病棟紹介
病棟は51床の整形外科・内科・外科を中心とする混合病棟です。
救急告示病院であるため急性期の患者様が多く特に整形外科では手術を対象とした患者様が多いのが特徴です。
また、地域の中核病院としてホームドクター的な要素も多く含まれており年齢層は10代から高齢者まで幅が広く、昼夜問わず入院を受け入れております。
看護体制は7:1の基準をとっており患者様の安全に配慮し、病状に応じた看護ケアの提供を心がけております。
他科にわたる混合病棟のため、様々な疾患と、多彩な年齢層の患者様と接することができ看護のスキルをアップするには良い環境です。
ママさんナースも多く育児と仕事の両立のため多様な勤務体系にも対応しております。患者様にもスタッフにも優しい病棟づくりを目指しています。
外来紹介
当院は24時間体制で地域の2次救急を担う病院です。
診療科は10科(整形外科・内科・消化器内科・循環器内科・外科・消化器外科・脳神経外科・皮膚科放射線科・リハビリテーション科・麻酔科)を標榜しております。
特殊な外来診療としては脊椎外科外来があります。
又、当院人工関節センターでの人工股関節全置換、人工膝関節全置換の手術に対しては近隣の病院からも多数の紹介をお受け致しています。
脊椎専門医の外来には遠方からも診療、治療、手術を希望する患者様が来院されています。
各種の健康診査、法定健康診断は勿論の事、ワンポイント健診も行っています。
外来では看護師10名、看護助手2名で日々の看護業務にあたっています。
看護師の年齢層は20代から60代と幅広く子育て中の看護師も育児と仕事の両立が可能なよう配慮されているので働きやすくとてもアットホームな活気ある職場です。
院内・院外研修に参加できる体制も整っているのでスキルアップも図れます。
私達は病院の理念である「3S」の下、一人ひとりのスタッフが「病院の顔」として患者様ご家族との関わりを大切に笑顔で親切な対応を心がけています。
仁恵会グループである介護老人保健施設相模大野・居宅介護支援センター相模大野と連携し、安心と満足して頂ける看護の提供
目指し日々努力しています。
内視鏡室紹介
内視鏡検査には外来看護師が業務にあたり患者様の負担を最小限に抑えられるよう医師と協力し、安全で苦痛の少ない検査を常に心がけています。
内視鏡検査の際に患者様からご希望があれば鎮静剤を使用しての検査も行っています
内視鏡の洗浄に至ってはタンパク分解酵素剤を用いて洗浄を行い、消毒剤はフタラールを使用し自動洗浄消毒機にて高水準消毒を行い、洗浄消毒記録の徹底を図っています。
二次救急病院の為夜間、祝祭日にも消化管出血などの緊急内視鏡や内視鏡下治療に対応できる体制をとっており地域医療に貢献できるようスタッフ一同日々努力しています。
手術室紹介
当院手術室は、円滑に手術が遂行されるよう、「安心・安全」をモットーに、医師や看護師、コメディカルと連携し、チーム医療に努めています。
整形外科分野の手術を中心に、消化器外科をあわせて年間650件以上の手術を行っています。
常勤の麻酔科医がおり、二次救急指定病院として(当番日は)24時間体制で緊急手術に対応しています。
中央材料室には看護助手2名体制で、滅菌業務の他、機械洗浄や消耗品管理などを行っています。
主な症例
- 整形外科手術
- 人工関節置換術、外傷の観血的整復固定術、Kネイル(当院 黒田医師考案)を用いた骨接合術、内視鏡下の椎間板摘出術や椎弓切除術、BKPなど。
- 消化器外科手術
- 悪性腫瘍に対する摘出術、鼠径ヘルニア修復術、虫垂炎手術など。
その他、2018年からの人工関節センターの立ち上げに伴い、ますます人工関節置換術の増加が予想されます。